中年男性の初ビルケンシュトック選び|アリゾナ・素材・サイズの違いを比較

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夏用のサンダルを探していて、候補に挙がったのがBIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)

定番ブランドなので「アリゾナを買えばいいかな」と軽く考えていたのですが、調べてみると、

  • アリゾナ
  • チューリッヒ
  • EVAモデル
  • ナチュラルレザー
  • オイルドレザー
  • スエード
  • ビルコフロー
  • レギュラー幅
  • ナロー幅

……と、意外と選択肢が多い。

しかもサイズについても、普段のスニーカーと同じ感覚で選んでよいとは限りません。

そこで今回は、30代男性が初めてビルケンシュトックを購入する目線で、モデル・素材・サイズの違いを整理してみます。

最終的に私が購入したのは、Arizona(アリゾナ)のBirko-Flor(ビルコフロー)モデルです。

天然皮革にも惹かれましたが、普段ビジネスで履いている革靴ですらほとんど手入れをしないため、今回は手入れのしやすさと耐久性を優先しました。

※価格・カラー・在庫状況は時期によって変わるため、購入時に各販売店で確認してください。


結論:初めてなら「アリゾナ」が一番選びやすい

いろいろ比較した結果、最初の1足として最も無難だと感じたのは**Arizona(アリゾナ)**でした。

アリゾナは、2本のベルトで足を固定するビルケンシュトックの代表的なモデルです。

デザインが非常にシンプルなので、

  • Tシャツ+デニム
  • シャツ+スラックス
  • ワイドパンツ
  • ショートパンツ

など、幅広い服装に合わせやすいのが魅力。

30代になって「若すぎるサンダルは避けたい。でも革靴ほど堅くしたくない」という人にも使いやすいデザインだと思います。


アリゾナとチューリッヒの違い

ビルケンシュトックを調べていると、アリゾナと並んで気になったのが**Zürich(チューリッヒ)**です。

大きな違いは、甲を覆う面積です。

アリゾナチューリッヒ
デザイン2本ベルト甲を大きく覆う
サンダル感強いやや靴に近い
通気性高いアリゾナより低め
ホールド感
雰囲気王道・カジュアル大人っぽい・個性的
合わせやすさ○〜◎
初めての1足

アリゾナ

いかにも「ビルケンシュトック」という王道デザイン。

流行に左右されにくく、長く使いやすそうなのはこちらです。

サンダルとしての開放感も強いため、夏場に普段使いするなら非常に使いやすいモデルです。

チューリッヒ

チューリッヒは、甲の中央を大きなアッパーで覆っています。

そのためアリゾナよりも存在感があり、少しファッション性が高い印象。

「普通のサンダルでは少し物足りない」

「30代らしい落ち着いた雰囲気がほしい」

という人には、こちらもかなり魅力的です。

ただし、定番モデルではスエードが使われることが多いため、お手入れの手軽さではアリゾナに分があります。


ビルケンシュトックは素材選びも重要

個人的に一番迷ったのがここでした。

同じアリゾナでも、アッパーに使われる素材によって価格・見た目・扱いやすさが変わります。

代表的なのは次の4種類です。

ナチュラルレザーオイルドレザースエードビルコフロー
素材天然皮革天然皮革天然皮革合成素材
見た目滑らか・上品ムラ感・無骨柔らかい均一できれい
経年変化○〜◎少ない
やや気になる味になりやすい比較的馴染む比較的扱いやすい
お手入れ必要ときどき必要やや必要
高級感
ノーメンテ派

ナチュラルレザー|きれいめに履きたい人向け

ナチュラルレザーは、いわゆる「本革らしい本革」。

表面が比較的滑らかで、特にブラックなら上品な印象になります。

アリゾナをカジュアルすぎず履きたい場合には有力な選択肢です。

一方で、革なので乾燥や傷などの変化はあります。

きれいな状態を長く維持したいなら、たまに革用クリームなどでケアした方がよいでしょう。


オイルドレザー|革の経年変化を楽しみたい人向け

個人的にかなり気になったのがオイルドレザーです。

オイルを含ませた天然皮革で、新品の段階から色の濃淡やムラが見られることがあります。

傷やシワなども含めて、履き込むほど革らしい表情になっていくのが特徴。

そのため、

「細かい傷まで気にして手入れするタイプではない」

という人にも意外と向いています。

多少の傷が付いても、それが革の味として馴染みやすいからです。

カラーではブラックのほか、濃いブラウン系のハバナなどもあります。


スエード|柔らかさと雰囲気重視

スエードは表面が起毛した天然皮革です。

柔らかい質感があり、足当たりの良さや独特の上品さが魅力。

特にチューリッヒとの相性がよく、甲を覆う大きなスエードアッパーがデザイン上の特徴になっています。

ただし、

  • ホコリ
  • 黒ずみ
  • 水染み
  • 毛並みの乱れ

などは、ほかの素材より気になりやすいところ。

手入れをほとんどしない人なら、少し慎重に選んだ方がよさそうです。


ビルコフロー|手入れの楽さならかなり有力

**Birko-Flor(ビルコフロー)**は、ビルケンシュトックで使われている合成素材です。

天然皮革ではありません。

その代わり、

  • 表面が均一
  • 汚れを拭き取りやすい
  • 天然皮革より気軽に扱いやすい
  • 比較的価格を抑えやすい

というメリットがあります。

「ビルケンなのに合皮だと安っぽいのでは?」

と最初は気になりました。

しかし、ブラックのアリゾナのようなシンプルなデザインなら、個人的にはそれほど気になりません。

むしろ、普段から革靴すらほとんど手入れしない人なら、ビルコフローの方が現実的な選択肢かもしれません。

BIRKENSTOCK公式では、Birko-Flor®について、PVC製アッパーの裏側に柔らかく通気性のあるフリースを施した合成素材で、手入れが簡単で高い耐久性を備えると説明されています。

まさにこの点が、今回私がビルコフローを選んだ大きな理由でした。

普段仕事で使っている革靴も、クリームを塗ったり定期的に磨いたりといったケアをほとんどしていません。せっかく高価なレザーを選んでも、きちんと手入れを続けられない可能性が高い。それなら、最初から気兼ねなく日常使いしやすい素材を選ぼうと考えました。

もちろん完全なノーメンテナンスで永久に使えるわけではありませんが、少なくとも私のような「靴の手入れはできるだけ増やしたくない」という人にとって、ビルコフローはかなり相性のよい選択肢だと思います。


Arizona EVAは普通のアリゾナとは別物

価格の安いアリゾナとして見かけるのがArizona EVAです。

見た目は通常のアリゾナに似ていますが、用途はかなり違います。

通常のアリゾナはコルクを使ったフットベッドを採用していますが、Arizona EVAは基本的にEVA素材で構成されています。

そのため、

  • 非常に軽い
  • 水に強い
  • 洗いやすい
  • 海やプールにも使いやすい
  • 比較的安い

というメリットがあります。

一方で、天然皮革やコルクを使った通常モデルと比べると、見た目はかなりカジュアル。

個人的には、

普段履きのメイン → 通常のアリゾナ

雨・海・レジャー・近所履き → Arizona EVA

という使い分けが分かりやすいと思います。


サイズ選びで意外だったこと

今回、一番勉強になったのがサイズです。

公式のフィッティングシートがかなり役立った

オンラインでビルケンシュトックを買うなら、個人的にかなり役立ったのが**BIRKENSTOCK公式の「A4サイズで印刷できるサイズ表(フィッティングシート)」**です。

公式PDFはこちらです。

https://www.birkenstock.com/on/demandware.static/-/Library-Sites-birkenstock-apac/default/dw74e69bd3/documents/JAP-reviewed-size-table-A4-bis-50.pdf

このPDFは2ページ構成になっていて、私はコンビニのマルチコピー機でA4用紙2枚に印刷し、2枚をテープでつなげてから足を置いて測定しました。

オンラインでサンダルを買う場合、「普段26cmだから今回も26cmでいいだろう」と手持ちの靴だけを基準にしてしまいがちです。私も最初はそのつもりでしたが、このフィッティングシートを使ったことで、自分の足を実測してからサイズを選べたのが非常に役立ちました。

印刷するときに重要なのは、「原寸大(100%)」で印刷し、拡大・縮小をしないことです。サイズが変わって印刷されると測定結果もずれてしまいます。

測り方はシンプルで、シートの外枠に右足のかかとと内側を合わせて置き、ミリ単位の目盛りから足長を確認します。さらに足の外側の輪郭を見ることで、ナロー幅とレギュラー幅のどちらが合いそうかも判断できます。

公式シートでは、足の輪郭がシート上の曲線より内側ならナロー、外側にはみ出す場合はレギュラーが推奨されています。

普段履いている靴のサイズだけで決めるより、実際の足長と足幅を確認できるので、オンライン購入ではかなり安心材料になりました。

私が普段愛用しているスニーカーは、**Onitsuka Tiger(オニツカタイガー)のDELCITY(デレシティ)**です。

サイズは26.0cmを履いています。

そのため最初は、

「ビルケンも26cmくらいでいいだろう」

と思っていました。

しかし、ビルケンシュトックのサイズ確認用シートで実際に測ってみると、

25cm・レギュラー幅

が適正という結果になりました。

つまり、

スニーカー26cmだからビルケンも26cm

とは限らないということです。


レギュラーとナローとは?

ビルケンシュトックでは、足の長さだけでなく足幅も選べます。

大きく分けると、

レギュラー
→ 標準〜幅広の人向け

ナロー
→ 細めの足の人向け

です。

サイズ表だけを見て決めるより、公式の測定用シートなどを使って足を測った方が安心です。

今回の私のケースでは、

普段のスニーカー:Onitsuka Tiger DELCITY 26.0cm

ビルケン測定結果:25cm

足幅:レギュラー

となりました。

オンラインで買う場合、この確認はかなり重要だと思います。


届いたらサイズはここを確認

測定結果が合っていても、実際に履いた状態で最終確認した方が安心です。

見るポイントは、

  • 指先がフットベッドの縁に当たっていない
  • かかとが後ろからはみ出していない
  • 足の横がフットベッドの縁に乗っていない
  • 歩いたときに足が大きく動かない

といったところ。

サイズが小さすぎると、せっかくのフットベッドをうまく使えません。

逆に大きすぎても歩きにくくなります。


結局どれを選ぶ?

かなり迷いましたが、用途別に整理するとこんな感じです。

王道を1足だけ買う

Arizona

初ビルケンなら最も失敗しにくいと思います。

手入れをできるだけしたくない

Arizona・ビルコフロー

天然皮革へのこだわりがなければ非常に実用的です。

本革を買うなら

Arizona・オイルドレザー

多少の傷や色ムラまで経年変化として楽しみたい人向け。

デザイン重視

Zürich・スエード

アリゾナより存在感があり、大人っぽく履けます。

水辺・雨・近所履き

Arizona EVA

通常版とは別用途と考えた方が分かりやすいです。


最終的に購入したのは「アリゾナ・ビルコフロー」

いろいろ比較した結果、今回私が実際に購入したのはArizona(アリゾナ)のビルコフローです。

当初は本革、とくにオイルドレザーにもかなり惹かれていました。本革ならではの質感や経年変化は魅力的です。

ただ、改めて自分の使い方を考えると、普段ビジネスで履いている革靴すらほとんど手入れしていません。

そこで今回は、

  • 普段使いで気兼ねなく履けること
  • 革用クリームなどのケアをできるだけ増やさなくてよいこと
  • 手入れが簡単で、耐久性の高い素材であること
  • 初めてのビルケンとして定番のアリゾナを試してみたいこと

を重視して、ビルコフローのアリゾナを選びました。

本革か合成素材かだけで比べると、どうしても本革の方が高級に感じます。ただ、長く使えるかどうかは「自分がその素材をきちんと扱えるか」も大切だと思います。

私の場合は、手入れが必要な高価なレザーを選ぶより、実際の生活スタイルに合ったビルコフローを気兼ねなく使う方が長く愛用できそうだと判断しました。

また、サイズについても普段のDELCITYが26.0cmだからといってそのまま26cmを注文せず、公式フィッティングシートで測定したことで25cm・レギュラー幅を選べたのは大きな収穫でした。

ビルケンシュトックは「アリゾナを買えば終わり」と思っていましたが、調べてみると素材や幅によってかなり違いがあります。

特にオンライン購入する場合は、

① モデルを決める
② 素材を決める
③ 足の実寸を測る
④ レギュラー/ナローを確認する
⑤ 最後に価格と在庫を比較する

という順番で選ぶのがおすすめです。


実際に履いてみた感想

実際にアリゾナを履いてみて、まず気に入ったのがビルケンシュトックらしいフットベッドのフィット感です。

足裏の形に沿うような立体的なつくりで、ただ柔らかいだけのサンダルとは違い、足がフットベッドにきちんと収まる感覚があります。ビルケンシュトックの大きな特徴としてフットベッドが挙げられるだけあって、この履き心地はかなり好印象でした。

また、これまで履いていたのはストラップで足を固定するスポーツサンダルが中心でしたが、アリゾナはかかとのない、いわゆる「つっかけ」タイプです。

玄関でサッと足を入れてそのまま出かけられるので、近所への買い物はもちろん、普段の外出でも想像以上に手軽でした。「サンダルを履く」という動作そのものが楽になったのは、実際に使ってみて感じたメリットです。

デザインについても、黒のアリゾナは主張が強すぎず、カジュアルな服装から少しきれいめな格好まで合わせやすいと感じています。いろいろな服装になじむ、オールラウンダーなデザインも気に入っています。

正直なところ、これまで購入したサンダルの中では断トツで高い買い物になりました。

それでも、

  • 足にフィットするフットベッド
  • 手軽に履けるアリゾナの形
  • 合わせる服を選びにくいデザイン
  • 手入れの負担を抑えやすいビルコフロー

という点を含めて、現時点では大満足しています。

安さだけを求めるなら、もっと手頃なサンダルはいくらでもあります。それでも「夏に頻繁に履く一足を、長く気に入って使いたい」という人には、ビルケンシュトックのアリゾナは十分検討する価値があると感じました。

※素材・カラー・サイズ展開・価格・在庫は変更される場合があります。購入前にBIRKENSTOCK公式サイトおよび販売店の商品情報をご確認ください。

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